東京で60代から友達を作るなら、連絡先を交換するだけではなく、「次にいつ会うか」を具体的に決めることが大切です。
2026年8月8日に恵比寿で開催したシニアサークルアッシュの60代食事会には、男性7名・女性7名の14名が参加。今回は、その食事会をきっかけに「連絡先だけ増える友活」から一歩進めた60代男性のお話をご紹介します😊
こんにちは。
シニアサークルアッシュスタッフの田中晶子です🌸
60代の方から、
「イベントではいろいろな人とLINEを交換するんです。でも、その後が続かないんですよね」
というお話を聞くことがあります。
スマートフォンの連絡先を見ると、知り合った人の名前は増えている。
LINEには「今日はありがとうございました」というメッセージも残っている。
それなのに、気軽に食事へ誘える友達はなかなか増えない。
今回ご紹介する男性も、まさにそんな一人でした。
この記事では、参加者のお声をもとに、個人が特定されないよう一部を構成してご紹介します。
目次
60代になって「知り合いはいるのに友達が少ない」と感じた
今回の主人公は、東京都内で暮らす60代前半の男性です。
仕事は少しずつ落ち着き、自分の時間も以前より増えていました。
職場には話せる人がいます。
昔からの友人も何人かいます。
でも、休日になると意外と予定がない。
昔の友人は家庭や孫との時間が増え、なかなか予定が合わなくなっていました。
「今週末、ご飯でもどう?」
と気軽に連絡できる相手を考えてみると、思ったより少なかったそうです。
そんなとき、男性は東京で開催されているシニア向けの食事会や交流イベントへ少しずつ参加するようになりました。
イベントに行けば人とは話せます。
連絡先も交換できます。
帰宅すると、
「今日はありがとうございました。また機会があればよろしくお願いします」
というメッセージも届きます。
ところが、その「また機会があれば」が、本当にやって来ることはあまりありませんでした。
男性はあるとき、
「連絡先は20人以上増えたのに、本当に友達と呼べる人は増えていないな」
と気づいたそうです。
これは60代の友達作りでは、意外とよくあることなのかもしれません🍀
連絡先を交換しただけでは、なぜ友達になりにくい?
イベントで楽しく話せた相手とLINEを交換すると、それだけで少し安心してしまいます。
「これでまた会える」
そんな気持ちになりますよね。
でも実際には、数日経つとお互いの日常に戻ります。
仕事がある。
家の用事がある。
暑いから今日は出かけたくない。
また今度でいいかな。
そうしているうちに、1週間、2週間と時間が過ぎてしまいます。
久しぶりにLINEを開いて、
「今さら誘うのも変かな」
と思って、そのままになることもあります。
男性自身も以前は、
「また飲みに行きましょう」
「機会があればランチでも」
という言葉で終わることが多かったそうです。
でも、この言葉には日付がありません。
場所もありません。
予定も決まっていません。
つまり、気持ちはあっても行動につながりにくい約束だったんですね。
2026年8月8日、恵比寿60代食事会に参加
そんな男性が参加したのが、2026年8月8日に恵比寿で開催したシニアサークルアッシュの60代食事会でした🍽️
この日は、
男性7名・女性7名の合計14名
での開催となりました。
大人数すぎず、一人ひとりと会話しやすい人数です。
男性も最初は少し緊張されていたそうです。
「今日は友達ができるかな」
というより、
「せっかくだから楽しく食事ができればいい」
くらいの気持ちで会場に来られました。
これくらいの気持ちの方が、かえって自然なのかもしれません😊
乾杯が終わると、仕事や旅行、食べ歩き、休日の過ごし方など、いろいろな話が始まりました。
60代同士ということもあって、
「昔は仕事ばかりでした」
「最近は温泉に行くのが楽しみです」
「定年後に何をしようか考えています」
といった、同世代ならではの話題も自然に出てきます。
「また今度」ではなく「来週どうですか?」
その日の席替えで、男性は同じく旅行やグルメが好きな参加者と話が合いました。
恵比寿のお店の話から始まり、東京駅周辺の飲食店、温泉旅行、昔行った北海道旅行の話まで広がったそうです。
そして会話の中で、
「今度、美味しい蕎麦でも食べに行きたいですね」
という話になりました。
以前の男性なら、
「ぜひ、また行きましょう」
で終わっていたところです。
でも、この日は少しだけ変えてみました。
「来週の日曜日だったらどうですか?」
と、その場で聞いてみたそうです。
すると相手も、
「日曜日なら大丈夫ですよ」
と答えてくれました。
スマートフォンのカレンダーを開いて、その場で日程を確認。
時間まで決めました📅
男性は後から、
「拍子抜けするくらい簡単でした」
と笑っていました。
これまで何度も連絡先を交換していたのに、友達関係へ進まなかった。
でも必要だったのは、特別な会話力でも、人付き合いのテクニックでもありませんでした。
次に会う予定を具体的にすること。
ただ、それだけだったんです。
一度イベントの外で会うと関係が変わった
翌週、男性は約束どおり食事へ出かけました。
イベントとは違い、今度は少人数です。
ゆっくり話してみると、食事会では時間が足りず聞けなかった話もたくさん出てきました。
昔の仕事の話。
これから行ってみたい旅行先。
健康のために始めたウォーキング。
60代になって感じる生活の変化。
話しているうちに、
「次はあのお店へ行ってみませんか?」
と、また次の予定が自然に決まりました。
男性はここで初めて、
「友達って、連絡先を持っている人じゃなくて、次に会う予定がある人なのかもしれない」
と感じたそうです🌿
とてもシンプルですが、私はこの言葉が印象に残りました。
60代の友達作りでは「その場の勢い」を少し借りてもいい
大人になるほど、人を誘うのが難しくなります。
「忙しいかもしれない」
「断られたら気まずい」
「まだそんなに仲良くないし」
いろいろ考えてしまいますよね。
でも、イベントで楽しく話しているその瞬間なら、
「また話したいですね」
という気持ちはお互いに分かりやすい状態です。
だからこそ、その場で、
「来月、このイベントに一緒に参加しませんか?」
「今度ランチに行きませんか?」
「来週なら空いていますか?」
と一歩だけ具体的にすると、関係が続きやすくなります😊
もちろん、無理に予定を決める必要はありません。
相手が迷っているようなら、
「またタイミングが合えば」
で大丈夫です。
友達作りも恋活も、大切なのは相手のペースを尊重することです。
LINE交換をゴールにしない
シニアサークルアッシュの食事会でも、参加者同士で連絡先を交換される姿をよく見かけます📱
もちろん、それは素敵な第一歩です。
ただ、
LINE交換=友達になった
というわけではありません。
友達になるには、その後に小さな時間を共有していくことが必要です。
たとえば、
一緒にランチをする。
コーヒーを飲む。
別のアッシュイベントに参加する。
美術館へ行く。
季節の花を見に行く。
旅行の情報を交換する。
ほんの1〜2時間でもいいんです。
一緒に過ごす回数が増えると、
「知り合い」
だった人が、
「また会いたい人」
になり、
いつの間にか、
「友達」
になっていきます🌸
60代男性の友達作りは、恋愛目的でなくてもいい
男性の中には、
「男女が集まるイベントというと、婚活しないといけない気がする」
と考える方もいらっしゃいます。
でも、そんなに構えなくても大丈夫です。
シニアサークルアッシュでは、
友達作り
恋活
婚活
趣味仲間探し
など、それぞれの気持ちで参加されています。
まず友達になり、その後自然に恋愛へ発展することもあります。
逆に、恋愛にはならなくても、
一緒に食事を楽しめる友達になった。
旅行の話ができる仲間ができた。
そんなご縁も、とても素敵だと思います😊
60代からの人間関係は、「恋人か、それ以外か」とはっきり分けなくてもいいのではないでしょうか。
気軽に話せる人が一人増えるだけでも、毎日は少し変わります。
男性が実際に変えた3つのこと
今回の男性は、その後の友達作りで3つのことを意識するようになったそうです。
1.話が合ったら連絡先を交換する
全員と交換するのではなく、
「もう少し話してみたい」
と思った方と交換するようにしました。
その方が、その後の連絡もしやすくなります。
2.その場で次の予定を提案する
「また今度」ではなく、
「来週」「来月」「次の土曜日」
と少し具体的にするようになりました。
予定が合わなければ、それはそれで大丈夫。
大切なのは、一度提案してみることです。
3.大きな予定にしない
最初から旅行や一日のお出かけを計画するのではなく、
「ランチ」
「コーヒー」
「次の食事会」
など、短時間で気軽な予定にしました☕
これなら相手も誘いを受けやすく、自分自身も気負いすぎません。
田中晶子が感じる60代の友達作りで大切なこと
こんにちは。
改めまして、シニアサークルアッシュスタッフの田中晶子です🌷
イベントの現場にいると、
「友達がほしいんです」
というお声を本当によく聞きます。
でも、よく考えると「友達を作る」というのは少し不思議ですよね。
友達は求人募集のように、
「今日から友達になりましょう」
と決めてできるものではありません。
たまたま隣の席になった。
趣味の話が合った。
もう少し話したいと思った。
また一度会った。
そして、もう一度会った。
そんな小さな積み重ねの先に、気づけば友達になっているのだと思います😊
だから私は、イベントで素敵な方と話せたら、
「連絡先を交換できた」で終わらず、ぜひもう一度会ってみてくださいね
とお伝えしたいです。
最初から親友になる必要はありません。
「今度お茶でも」
その小さな約束が、これからの人生の楽しみを増やしてくれることがあります。
よくある質問
Q. 東京で60代男性が友達を作るには、どこへ行けばいいですか?
同世代が集まる食事会、趣味の交流会、街歩き、社会人・シニアサークルなどがおすすめです。
特に食事会は、料理やお店そのものが会話のきっかけになるため、初対面でも自然に話しやすい特徴があります🍽️
Q. 一人参加でも大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
シニアサークルアッシュでは、一人で参加される方も多くいらっしゃいます。
むしろ一人参加の方が周りの参加者と話すきっかけを作りやすいこともあります。
Q. 連絡先を交換した後、何を送ればいいですか?
まずはその日のうちか翌日に、
「今日はありがとうございました。○○のお話、楽しかったです」
という短いメッセージで十分です😊
そのうえで、
「お話ししていたお店、来週あたり行きませんか?」
と具体的に誘うと、次につながりやすくなります。
Q. 断られたら気まずくないですか?
相手にも予定がありますので、断られること自体を気にしすぎなくて大丈夫です。
「また都合が合うときに」
と自然に終えれば問題ありません。
友達作りでは、お互いに無理をしないことも大切です。
設立32年目のシニアサークルアッシュ
シニアサークルアッシュは、設立32年目を迎える交流コミュニティです✨
東京をはじめ全国各地で、50代・60代・70代を中心とした食事会、ワイン会、旅行好き交流会、友達作り・恋活・婚活イベントなどを開催しています。
私たちが大切にしているのは、
自然に人と人がつながること。
初参加でも。
一人参加でも。
人付き合いが少し苦手でも。
食事を楽しみながら少しずつ会話が始まり、
「今日は来てよかった」
と思っていただける場所でありたいと考えています🌸
公式ホームページ シニアサークルアッシュ
まとめ|連絡先より「次の約束」が友達を増やしてくれた
2026年8月8日に恵比寿で開催した60代食事会には、男性7名・女性7名の14名が参加されました。
今回の男性も、それまでたくさんの方と連絡先を交換していました。
それでも友達は増えなかった。
変わったきっかけは、とても小さなことでした。
「また今度行きましょう」ではなく、「来週の日曜日はどうですか?」と聞いてみたこと。
連絡先の数より、一緒に過ごした時間。
知り合った人数より、もう一度会った人数。
60代からの友達作りでは、そんな小さな積み重ねがとても大切なのだと思います🍀
もし今、
「友達がほしいけれど、何から始めればいいかわからない」
と思っている方がいらっしゃったら、まずは同世代が集まる場所へ一度出かけてみてください。
そして、楽しく話せる方に出会えたら、
「また今度」から、もう半歩だけ先へ。
「次はいつにしますか?」
その一言から、これから長く付き合える友達との時間が始まるかもしれません😊

この記事を書いた人
田中晶子
サークルアッシュ 運営スタッフ
シニア世代の友達作り・居場所づくり専門家



